もち米の田植え(2025年6月12日)

4月12日に種まきしたもち米の苗が大きくなってきたので、田植えを行いました。

田んぼは雑草予防に水を多く張っていたので、まずは作業しやすいように水位を低下させます。

育苗日数60日の苗です。20㎝位の背丈になっています。思っていたよりは大きくなりませんでしたが、葉は5枚出てきています。

「稲は間隔を密に植えても、疎に植えても最終的に獲れる量は同じ」らしいので、前後左右約60㎝のピッチで植えていきました。

植え付けの間隔が広いと作業時間が短縮できて、稲1本1本に当たる光の量が多くなるので、株は大きくなるメリットがあります。一方で、株間の除草が大変というデメリットがあります。

ここでは、冬期湛水による稲の多年草化実証実験を行う予定です。冬場はポンプが止まるので湧水と雨水だけで水が足りるのかわかりませんが、実験が成功すると来年は稲の株がさらに大きくなります(ついでに田植えも必要なくなります)。

それもあって、植え付け間隔を広くしましたが、果たしてうまくいくでしょうか?

5.5a(550m2)の面積に約1,600本の苗を移植しました。一人で半日かかりました。太ももの裏が筋肉痛です。

田植え後、一週間以内に1回目の除草をかけた方がいいらしいので、来週早々にでもアメリカレーキを引っ張り歩きたいと思います。

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