田んぼの準備

4月の初めの田んぼは、除草をかけた後なので地肌が見える状態になっていました。

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が、その後暖かくなったこともあって、すっかり草に覆われてしまいました。

ゴールデンウイーク以降バルブを回せば水が利用できるようになったので、飽水状態にしてから再度耕運機に除草アタッチメントをつけて除草を行いました。

一回やっただけだとあまりきれいになりません…。

除草した草がある程度枯れるのを待って、何回か除草を繰り返しました。

だいぶ田んぼっぽくなりました。

上の段は下の段の3倍ほどの面積があるので、なかなか大変です。

先ほどと同様に、何回か除草をかけましたが、どうしても不陸が目立ちます。

水面に出ている草のかたまりは、アメリカレーキで均していきます。これも地味に骨が折れる作業。

このままでも田植えできないことはありませんが、極力不陸はなくしておきたいので、若井さんにハローをかけていただきました(水を入れすぎていましたが、ちょっと無理してやっていただきました)。

不耕起栽培でいきたかったのですが、ハローをかけたことによって、草が一部土の中に入ってしまったかもしれません。まあ、仕方がないか。

稲の育苗は、プール育苗しています。こちらは、うまくいった部分といかなかった部分が半々という感じです。

もち米(品種は喜寿餅)の苗は、2,000本あればいいかということで、あまりたくさん種まきはしていませんでした。

しかし、1か所から数本出てくるポットもあれば、まったく出てこないポットもありました。

このままだと予定本数に満たないので、数本出ているところの苗を分割して、1本ずつポットに植えなおしました。

うるち米(品種はイセヒカリ)も、種まき後の覆土がしっかりできたところはちゃんと発芽してくれましたが、覆土があまいところはまばらにしか発芽しませんでした。

覆土がしっかりできたポット
覆土があまかったポット

この辺りは次回の反省点です。

それでも、肥料は一切あげずにここまで育ってくれたことは驚きです。

なお、意図せず種もみが混ざって、ローズマリーを種まきしたトレーから出てきた苗が一番元気という…。

しっかり分けつも始まっています。

こういう成苗をたくさん作って田んぼに移植したかったのですが…。なかなか思うようにはいきませんね。

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