【更新】イチゴの栽培

イチゴの小さい苗を200株購入したので、定植する前に畑を整備していきます。
株間を40㎝として、12m×2mの畝(というか溝を切って作っただけの敷地…)を7か所作ろうと思います。
地質は粘土質で水が溜まりやすいので、根腐れしてイチゴが育たない可能性があります。そのため、排水性を少しでも良くしようと、まずはもみ殻を全面散布しました。

そのあとは耕運機「こまめ」でもみ殻をかき混ぜ、培土器を取り付けて溝を掘りました。

次に、もみ殻燻炭と竹炭を散布し、定植するところに泥はね防止と保湿を兼ねた稲わらを敷きます。

その後、定植しました。
コンパニオンプランツとしてニンニクを近くに植えるとイチゴの甘味が増すらしいので、ニンニクも200個以上植えました。

ちなみに、ニンニクは皮付きよりも皮をむいて植えた方が、生育が早まり病害虫に強くなると「昔農家に教わる野菜づくりの知恵とワザ(木嶋利男著)」に書かれています。

イチゴ畑を俯瞰してみるとこんな感じです。

イチゴは春頃になるとランナーが生えるので、それを使って株を増やすことができます。ワラが敷いていないところは今は何も植えていませんが、ゆくゆくはイチゴで埋まる予定です!
【20250302追記】
1月、2月と雪が降り積りましたが、凍結することも枯れることもなく、元気に3月を迎えました。
スーパーではイチゴが売りに出されていますが、うちのイチゴはまだこんな状態です。

肥料を使っていないので生長はゆっくりですが、着実に大きくなっています。
4月に入ると、葉も大きくなり、ランナーも出てきました。


ランナーの先端ではオーキシンという植物ホルモンが作られます。通常、ランナーは地面に這わせますが、地面に垂直にしたほうが植物ホルモンが早く根に届くので、支柱を立てて、垂直に誘引しています。
まだまだ花が咲く気配はありませんが、無事冬越しできて、株も大きくなっています。


