コンパニオンプランツ

ブロッコリーとレタス

今期は土作りのために緑肥を撒いたエリアが大部分ですが、一部野菜も定植しました。イチゴ畑の右隣りのエリアです。10m×2mの畝が8か所あります。

イチゴ畑(左)と野菜たち(右)

そこには、レタス、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、ナスタチウム、ソラマメ、タマネギが植えられています。定植時期を1か月半ほど逸脱しているので、ちゃんと生育するのか定かではありませんが…。

それぞれ単独で植えるのではなく、相性の良い、異なる野菜を近くに植え付けています。そうすることによって、作物の生育を促したり、病害虫の影響を軽減することができます。そのような植物はコンパニオンプランツと呼ばれます。

定番は、アブラナ科(ブロッコリーやキャベツ)とキク科(レタス)の組み合わせです。アブラナ科につく虫(アオムシなど)はレタスの匂いが嫌いで、レタスにつく虫はアブラナ科の匂いが嫌いだそうです。まあ、もう寒くてモンシロチョウは見かけないので、冬場はあんまり意味ないかもしれませんが…。

その他、ハクサイとナスタチウム(ハクサイに虫がつきにくくなる)、ソラマメとタマネギ(ソラマメの防寒対策になる)の組み合わせを実践しています。

ハクサイとナスタチウム
ソラマメとタマネギ

タマネギの定植は、葉が3~4枚で太さが割りばしの先くらいの時にするのが一般的ですが、育苗に失敗したのか、日数が足りなかったのか、かなり小さい苗になってしまいました…。

小さい苗でも2本ずつ植えれば枯れずに来春収穫できるということで、試しに2本ずつ植えています。

地域おこし協力隊のイベントとして、ソラマメのポタージュでも作ろうかと思っているところですが、果たして無事収穫できるのでしょうか…!?

定植・種まきした野菜

種類品種タネの種類数量
レタスパリサラ固定種、無消毒120
キャベツ富士早生固定種、無消毒120
ブロッコリードシコ固定種、無消毒120
ハクサイ野崎二号固定種、無消毒120
ソラマメ陵西一寸固定種230
タマネギ泉州黄固定種、無消毒たくさん
ダイコン阿波晩成大根固定種、無消毒50
ニンニク平戸ニンニク固定種、無消毒220

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