馬糞ともみ殻燻炭で育苗土を作る!

秋・冬野菜には、種を畑に直播きするものと、ポットで育苗をして定植をするタイプがあります。

畑はまだ契約できておらず何も準備を進めることができていませんが、育苗は借家の限られた敷地でもできるので、その作業を進めています。

今回は、タマネギ、レタス、キャベツ、白菜、ブロッコリー、セロリ用の育苗土を、馬糞と自家製もみ殻燻炭を使って作ってみました。

左から、馬糞、もみ殻燻炭、畑の土(少量)です。

馬糞はもみ殻と混ぜて発酵させたものを、東近江市にあるRYOMAステーブル様からいただきました。発酵させてあるので、嫌な臭いは全くありません。

もみ殻燻炭は燻燃器で生産したものです。ほのかに酸っぱい香りがします。

混ぜたあとはこんな感じです。

それをポットに詰めていきます。口径7.5㎝、高さ6.5㎝のポリポットが40個入るシステムトレーを使います。

ざっくり、レタス×500、白菜×1,000、キャベツ×400、ブロッコリー400、セロリ×100の種をまいたので、どれだけ芽が出てくれるか分かりませんが、ざっと2,400個のポットを作らないといけません…。

とりあえず1,440個作って並べてみました。

あと960個、双葉が出る前に作成しようと思います。

ちなみに、炭には、ミネラルの供給、排水性の向上、窒素固定細菌などの有用微生物を増やす効果がありますが、育苗土に使うことによってかなり軽くなり、運搬の負担が軽減される効果もあります。

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