春・夏野菜の種まき
3月12、13日は、「実の日」ということで、春・夏野菜の種まきを行いました。
種はF1は使わず、固定種のみで、全部で16種類準備しました。
- 大玉トマト(紅旬)
- 中玉トマト
- ミニトマト(チャコ)
- 自農丸ナス
- ナス
- キュウリ(上高地セブン)
- ズッキーニ(ブラックビューティー)
- オクラ(エメラルド)
- ピーマン(自生えピーマン)
- カラーピーマン(浜クロピー)
- トウガラシ(鷹の爪)
- トウモロコシ(モチットコーン)
- カボチャ(カンリ-2号)
- スイカ(黒小玉スイカ)
- メロン(カンタロープ・デイ・シャラント)
- アイスプラント
種をまく前に冷湿処理を行うと、果実が甘くなったり病害虫に強くなるそうなので、ナス科の種を一晩濡らしたキッチンペーパーにくるんでおきました。



種まき用の土は、ホームセンターに種まき培土などが売られています。しかし、資材は極力買わず自給したいので、以前制作した腐葉土ともみ殻燻炭を使います。
腐葉土は、3か月前に作りましたが…

あまり分解していない…。地温が低く微生物があまり活性化しなかったのかもしれません。次回はもう少し早く作って長く寝かしておこうと思います。
それでは、材料を左官トレーの中でかき混ぜていきます。

一応、温度とpHを計っておきましょう。

pHは計器をしばらく放置しておくと、6.7まで下がりました。弱酸性なので、問題はないかと思います。
トマトやナスなど、種が小さいものは育苗箱、トウモロコシは200穴セルポット、カボチャやスイカなど、大きいものは直接育苗ポットで育てることにしました。




トウモロコシは、食べるときはかぶりつきますが、あの一粒一粒が種になります。乾燥すると人間の前歯のような形をしています。




一昨年に自家採取したマリーゴールドの種も撒きました。マリーゴールドは緑肥として、またナス科のコンパニオンプランツとしてよく使われる植物です。花が咲くので、ハチなど受粉を手伝ってくれる昆虫も呼び寄せることができます。

改めて写真で見ると、雑なばらまき…(笑)
種を埋めた後、土を少し押さえてもみ殻燻炭を撒いておきました。

ハウス内は、暑い時は25℃くらいまで温度が上がりますが、夜間はまだ少し寒いかもしれません。このあと、寒冷紗をかけておきました。
さて、無事発芽してくれるでしょうか?


