プール育苗①

とりあえずビニールシート貼りは、専門業者の太田種苗さんに外注することにしました。

2~3月は繁忙期とのことですが、他の作業の合間を縫って、来れるかもしれないという前向きな返事をいただくことができました。

いろいろ考えたところ、とりあえず育苗するスペース(2m×10m)を温めることができればいいので、破れたシートを使って、ハウス骨組みの中に小さなハウスを仮に組み立てようと思います。

本来は、ビニールハウスの組み立てが終わってからプール育苗の作業に移る計画工程でしたが、作業を前後させて、先にプール育苗の準備を進めていきます。

中は、バックホウの排土板で軽く鋤き取った状態です。

デコボコなので、耕運機で解します。

早朝はカチカチの土も、昼が過ぎると掘れる程度には柔らかくなっています。

次に、人力でレーキで均します。

だんだんと平面に近づいてきました。

ここで均しコンクリートでも打てればベストですが、借りている農地ですし、もし撤去しろと言われると産業廃棄物が出ますので、それはできません。

土のままでもいいかもしれませんが、雑草が芽生えて育苗シートを突き破らないように、段ボールを敷き詰めます。

その後、幅10㎝、長さ2m、厚さ12㎜の木材で、2m×10mの枠を作ります。排水用に少しだけスペースを作りました。

ピンク色の水糸を張って、木枠の長辺方向の通りを揃えます。

木材は釘で固定していますが、コーナー部分はどうしても微調整で頻繁に動かす必要があります。

木が割れてしまわないように、仮の部材で補強しておきましょう。

木枠の通りはそろいましたが、今のままでは高さが水平かどうか分かりません。

日が暮れるのを待って、レーザー墨出し器の水平レーザーで確認します。竹の杭に基準となる高さの目印をつけました。

目印に水糸を合わせると水平が出せるので、あとはそれに合わせて木枠の高さを微調整すればOKです。

木枠の水平が取れれば育苗シートを敷いて、外側の木枠を土で埋めれば、水を張れる状態になります。

が、次の日…。

大雪が降ってめっちゃ雪積もっとるやんけ!!!!

2月8日は最強寒波が特に日本海側を襲ってきましたが、竜王町もおそらく今年一番の雪が降りました。最低気温-4℃、最高気温3℃との予報です。

雪がなくならないと作業ができませんが、敷き詰めた段ボールはどうなっているのでしょうか…。

木枠も濡れて乾燥したら、たわみそう…。

作業がイメージ通りに進まず、悪天候に振り回される日々が続きます。

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