竹炭の散布

炭には排水性の改善、ミネラルの供給、窒素固定細菌を増やすなどの効果があることは、こちらの記事で書きました。
無煙炭化器を使って炭焼きすると、1回につき土のう袋7袋分の竹炭を得ることができました。

それをバケツに移し替えて、歩きながら手で散布していきます。本日もいい天気です!このエリアはたい肥も施用しておらず、農薬、肥料、除草剤も使わずに作物を育てていきます。

小一時間かかりましたが、土のう袋7袋分で、16m×27.5m=440m2の面積に竹炭を散布することができました。残りの散布面積を約8,000m2とすると…あと20回ほどこの作業を繰り返さなければなりません。大変です…。
本当は耕うん機で土中にすき込んだ方が微生物が増えていいのかもしれませんが、ただいま緑肥生育中につき、表面散布としました。


炭は色が黒いので、土を温める効果や融雪剤としても使用できることでしょう、きっと。

