果樹の植え付け

12月12日は、2時から10時までは果菜の作業に適した時間帯ということで、レモン、ユズ、ミカンの果樹を植え付けました。






根本には竹炭を埋設しています。耕うんしたばっかりで下草が生えていないので、白クローバーとクリムゾンクローバーの種をまくことにします。もう寒いので、発芽は来春になるかもしれませんが…。
枯れた枝は剪定し、花芽が地球に対して垂直になるように、竹の支柱も設置して誘引しました。西日が当たると高温で樹勢が弱まるそうなので、支柱は西側に立てるのが好ましいようです。まあ、葉にはがっつり西日が当たるんですけどね…。

西日は太陽が沈んでいく(死んでいく)時に発せられる光なので、あんまり浴びない方がいいということをどこかで聞いた記憶があります。西日より、太陽が昇ってくる(再生する)時に発せられる朝日をふんだんに浴びた方が、植物にとっても人体にとってもいいかもしれませんね。
真偽はさておき、西日と朝日では、同じ太陽の光でも波長が異なっていることはたしかでしょう。
ちなみに、水やりは朝よりも夕方にした方がいいみたいです。
理由は、根は夜の間に水に溶け込んだ酸素を取り入れて呼吸をし、エネルギーを取り出すので、根が呼吸する前の夕方に水やりをすると、植物ホルモンやエネルギーがたくさん生産されるからです。地温も落ち着くので蒸発する心配もありません。
そんなことは別に気にしなくても植物は生長してくれるのですが、時間帯の適不適で発育に差が出るとなると、「時間の整理」は行うに越したことはないようです。

