無煙炭化器

当初、大量の炭を作るときは、畑に穴を掘って伏せ焼きする方法を考えていましたが、民家が近く煙でご迷惑をかける可能性がありましたので、モキ製作所様の無煙炭化器を購入しました。直径1mのタイプで72,000円です…。収益がない現状でこの出費は正直痛いですが、背に腹は代えられません…。

笹と小枝に火をつけ、火力が安定してきたら、次々に竹を投入していきます。
途中スコップで均しながら、均等に火が回るように調節すると、30分程度で竹炭を作ることができました。燻燃器®でもみ殻燻炭と一緒に竹炭を作るときは、たまに炭化されていない部分ができることがありますが、こちらはほとんどないようです。
ちょうど畑に撒きやすいサイズになりました。


こちらは、燃焼途中の動画です。
炎が立ち上がるようにした方が、煙は少なくなる気がします。炎に対して材料が多すぎると、煙が立ちのぼりました。
竹に含まれている水が水蒸気に変わるときに発生する白煙は仕方がないですが、野焼きするよりもはるかに煙と臭いが少ない印象でした!
12月になると、果樹剪定枝をいただける予定なので、それを使って木炭を作成し、土中に埋める作業をひたすら行います。そうすることによって、畑の水と空気の流れがよくなり、イヤシロチを作ることができます。
同時に放置竹林を伐採し、竹炭を作ってそれを散布していきます。1.2haに炭を撒こうと思うと、相当な量が必要になりそうです…。

